貯金できないわけではない、浪費が抑えられないだけである。
貯金ができない30代会社員、ゆきてぃこです。
浪費癖と言えば、浪費癖になるのですが、生活が破綻しない程度に出費をコントロールしてるぐらいの浪費家です。
何故貯金が必要なのか。
そんなことはあえて理由を求めずとも、国が老後のために2000万必要と表明するほどに貯金の必要性は明らか。
今の世の中、貯金ゼロであることがどれだけリスクがあるか、子どもでも理解している。
頭ではわかっているし、一時的に貯金が増えてくると内心わくわくするし、まったく貯金ができないわけではない。
一寸先は闇、のような世の中で、一定期間収入が無くても生活できるように貯金をしていくことはリスクヘッジになる。
病気けがだけでなく、リストラ、会社の倒産だって可能性自体はあるわけなのだから。
何故貯金が継続できないのか。
この数年の貯金動向を思い返すと、ある程度貯まる→盛大に出費する→また少しずつ貯めていく、この繰り返し。
盛大な出費を列挙すると…
・コロナ前は年一海外旅行→一回30万程度
・医療脱毛し放題プランを契約→80万
・美容医療→総額80万
・歯科矯正→45万
・コロナ前最後の海外旅行はヨーロッパ5か国周遊旅行→150万
・人に言えない某遊び→150万(いずれ記事にするかも)
旅行も好きだし、外食も好き。
ただし、私の場合、服飾はあまり興味が無いのでプチプラ服を買うことが多いし、お酒はあまり強くないので人に誘われなければ飲むことはほぼ無い。
タバコは吸うけど。
浪費(自覚あり)していて思うことは、
「お金も使わなければただの紙」
お金を使うなら使うなりの効果はあった
美容医療・脱毛・歯科矯正と自己メンテナンスに200万かけた結果、生活がものすごく快適になった。
特にムダ毛の日常生活への影響は、計り知れなかったことがわかった。
毎日毛をそって、カミソリ負けに泣くこともなくなった。
夏場に黒のタイツやレギンスを履いてムダ毛を隠し、その上暑くて汗だくになる日々とはお別れできた。
国内外関係なく旅行は好きだ。
旅行好きないて座、というとただの言い訳だが、遠出してとにかく知らない土地をめぐることに人生の醍醐味を感じている。
旅行好きの友人たちとは異国話が飲み会の鉄板ネタだ。
日頃の趣味は読書・映画・おしゃべり、とインドアを極めている反動もあるかもしれないけど、ある程度貯まると、「次はどこ行こうかな♪」と計画を立てるのが楽しくなってしまうのである。
とはいえ、貯金が増えないことへの危機感も無くはない
浪費をしているが、勿論自分で稼いだお金で浪費をしている。
そのために年収をあげる努力はしている一般的な会社員だし、家計は夫と折半している。
住宅ローンも含め。
極貧時代(新卒年収200万未満)は、本当に自由になるお金が少なくて大変だった。
当時は職場の従業員割引ありきで家計をやりくりしていたし、毎日自炊は当然の生活だった。
微々たる額だったけど、毎月貯金もしていた。
当時の自分は、這い上がる事だけ考えてとにかく勉強をしていたけど、そこはほめてあげたい。
転職を繰り返した結果、今はある程度、びっくりするほどの高給取りではないけど、30代女性の中は上位10%に入るぐらい年収をあげることができた。
しかし、年収が上がった分、貯金額ではなく、出費が増えることになった。
とはいえ、浪費を辞めろと言われて、辞める気はない。
もしかしたら今後、何か事情があって働けなくなることになったら後悔する日がくるかもしれない。
しかし、我慢して我慢して出費を抑えて貯金するより、リフレッシュや自分の人生のために出費を増やした分、仕事のパフォーマンスを上げて収入をあげれば、それでいいのではないかと思っている。
30代のいまのうちは。
自分で稼いだお金の使いかたぐらい、自分の意思で決めたいのである。